ニコニコ動画などで活躍する歌い手・96猫。
歌声の幅広さや歌唱力の高さで多くのファンを魅了しています。
その声を評価されて声優としての実績も持つというマルチぶり。
いったいどんな人物なのか?プロフィールなども含めて調べてみました!
96猫のプロフィール!身長・年齢・本名は?
まず、96猫のプロフィールがこちらです。
名前 | 96猫(くろねこ) ※本名は非公開 |
年齢 | 26歳 |
誕生日 | 1993年3月30日 |
身長 | 143.2cm |
出身地 | 大阪府 |
血液型 | O型 |
好きなもの | タピオカ |
ペット | しーちゃん(パピヨン)、くぅちゃん(ソマリ) |
所属事務所 | ソニー・ミュージックレコーズ |
本名は公開せずに活動している96猫ですが、調べてみると案外いろいろな情報が見つかりました。
ちなみに出身は大阪ですが、お母さんが広島出身のため、本人は関西弁に広島弁が混ざっているらしいです。
個人的にはトークの端々に方言が滲むだけでもかなりポイント高いです。笑
ニコニコ動画やYoutubeで活躍する歌い手であり、初投稿は2006年。弱冠14歳でのデビューでした。
そのため活動歴はすでに10年以上、動画の総再生数は1憶4,000万回以上と、ベテランの域に達しています。
「96猫」という名前は、黒色と黒猫が好きだったことに由来しているそうです。
当初、歌ってみた動画では「96猫」、生放送では「響希ナツメ」と別の名前を使っていましたが、2010年からは「96猫」に統一しています。
両声類という男女どちらの声でも歌える歌い手で、かっこいい歌声からかわいい歌声まで幅広いジャンルを歌いこなします。
歌唱力も非常に高く、魅了される視聴者が多いのです。
とはいえ、さすがに投稿し始めた頃からいきなり人気があったわけではありませんでした。
最初はそこまで目立っていなかったようですが、下ネタソング『くるみぽんちお』を投稿すると再生回数がアップ。
そこから人気・知名度ともに上がっていき、2015年に「96猫じゃらし」というファンクラブを開設しました。
2016年にはソニー・ミュージックレコーズからメジャーデビューを果たすなど、活躍の場を広げています。
そんな96猫の特徴のひとつが、実に小柄だという点です。
小学6年生の平均ほどの身長143cmですし、実際に他の歌い手と一緒に写っている画像などを見るとその小柄感が際立っています。
病気のせいで身長が低いのでは?と噂されたこともありました。
これについては、本人が「自分は小人症である」と発言しています。
小人症とは成長ホルモンが人より少ないために起こる病気です。成人になっても身長が120~140cm前後の人を指すそうです。
国内外問わず少なくない病気で、日本だと声楽家の米良美一さんなどが有名です。
ただ本人にとってはコンプレックスで、「(身長が)小さい」と言われることをよく思っていないそうです。
2016年にはTwitterで、「皆は軽くいじってるつもりなんだろうけど、なりたくて身長が小さいわけじゃない」「今まで笑って耐えてきましたが、流石にもう苦しい」と心境を吐露しています。
周囲はいじりだと思っていても、本人にとっては深刻な悩みであるケースは少なくありません。
特に身体のことは本人の意思や努力でどうにかできるものではないので、気をつけないといけませんよね。
性別は女性なの?
歌声の振れ幅に定評のある96猫。
以前は顔出しもしておらず、男っぽくかっこいい声から女の子のようなかわいい声まで広い音域の声を使いこなすため、「性別はどちらなのか!?」という疑問を持たれていました。
出てきたばかりの頃は、当然ながら性別不詳でした。
ライブや生放送では一部顔出しもしていたようですが、それでも中性的なルックスだったため、男性なのか女性なのかはっきりしなかったみたいです。
ところが2014年12月、96猫自身がツイートの中で「女だけど!」と発言しました。
さらに公式ホームページ内のプロフィールにも「女性シンガー」と明記されているため、性別は女性で間違いないと思われます。
彼女の動画を見てみると、同じ人が歌っているとは思えない声の振れ幅です。
ボイスチェンジャーなどは一切使っていないとのことなので、地声でこれだけの音域を出せるのは相当な強みだと思いました。
ちなみに96猫は女性シンガーですが、ファン層は圧倒的に女性が多いそうです。
これだけハスキーな歌声を持つ女性ですから、同性から好かれ、憧れられる対象になるのも頷けますね。
96猫の素顔!ライブで顔バレしてた
先にも述べたとおり、かつては顔出しせずに活動していました。
しかし活動の幅が広がるにつれ、徐々に素顔を出すようになっていきます。
自身のアルバムのジャケットにも顔写真を使っています。2ndアルバム『アイリス』のジャケットでは扇子で口元を覆っていますが、伏し目と和装でミステリアスな雰囲気を醸し出しています。
また、ライブでは顔を隠すことなくパフォーマンスをしているようです。
自身の生放送も、以前はマスクを着用していたようですが、現在は素顔で行なっているみたいですね。
ライブ映像のキャプチャなども見つかりますが、画像によって男性的だったり女性的だったりと、声と同様にルックスも幅広い印象です。
ただ、どちらにしても美しいことには変わりないですね。
そんな96猫ですが、人気が高いがゆえに残念ながらアンチもいるようです。
「性格がすごく悪い」「顎が出ている」などにとどまらず、過去には「実は妊娠しているらしい」といった話が浮上したこともあります。
ただし、これに関しては本人もはっきりと否定しており、完全なデマです。
有名だからといって、このような噂を流されるのは決して許されることではないですよね。
96猫の声優としての評価は?
歌い手としての立ち位置を確立した96猫ですが、実は昔からアニメ好きで、声優に憧れていました。
アニメのセリフの真似をしていたほど好きだったそうです。
そんな中、2016年4月から6月までTOKYO MXで放送されたアニメ『影鰐-KAGEWANI-承』の挿入歌として、「Crimson Stain」という曲を歌うことになります。
これに伴い、アニメの第8話ではナギ・ヤグルの母親役でついに声優にも挑戦しました。
昔からの夢が実を結んだ形ですね。
さらに2016年9月にも、ABCラジオドラマ『ナデシコですから』に月子役で声優出演します。
映像に声を当てるアニメと違い、ラジオドラマは純粋に声だけで勝負しなければならないため、より高い技術が求められると思います。
そこに抜擢されたということは、それだけ96猫の声が評価された証かもしれませんね。
2016年というと、ちょうどメジャーデビューを果たした年でもあります。
もともと声への評価や人気が高かった96猫だからこそ、このように活躍のフィールドを広げることができたのでしょう。
まとめ
歌い手をはじめとして、マルチに活躍する96猫についてまとめてみました。
見た目のコンプレックスを持ちながらも、そこで腐ることなく好きなことをやり続け、憧れていた世界にも関わっている彼女の姿から元気をもらえたような気がします。
これからもその声とルックスを武器に、変わらず進んでいってほしいと思います!
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